「品質本位」の畑名味噌糀店は、大量生産・高効率ではなく、手間暇かける本格天然醸造にこだわっています。

そのこだわりがあるからこそ、多くの方にご賞味いただいている、唯一無二の味なのです。

素材へのこだわり

「畑名みそ」の要となる大豆は、すべて北海道産「トヨマサリ」。
トヨマサリは脂肪分が少なく、ショ糖含有率が他の大豆品種より多いため味がよい、最高峰の大豆です。

また、鳴門の渦潮が作り出す塩、秘伝の調合で作られる米糀が合わさることで、畑名の味を作っています。 素材からこだわるからこそ、いい味噌ができあがるのです。

薪焚きへのこだわり

大豆のコクや、大豆本来の甘みを失わずに引き出せるのが薪焚きです。
現代では味噌造りに蒸豆を使うことが主流ですが、昔ながらの製法で味噌を作るからこそ、「畑名みそ」は味わい深いのです。

冬季限定仕込・手造りへのこだわり

味噌は時間をかけゆっくりと発酵させることが重要です。
そのため、味噌を仕込むのに最も適した時期は気温の低い、厳冬期です。
厳冬期に仕込みを始めることで、ゆっくりと時間をかけて発酵し、コクが引き出され味わい深いみそができあがるのです。

加温発酵みそと、天然醸造みその違い

畑名みそは「天然醸造」という手間と時間をかける製法で、みそを造っています。
現在、市場に出回る味噌のほとんどは加温発酵という方法で発酵させています。
加温発酵とは、人工的に熱を加え発酵させる方法です。

加温発酵させたみそはおよそ3ヶ月でできあがるため、仕込みから出荷までの期間が短く、効率の良さが魅力です。
一方、天然醸造の場合は短くても10ヶ月かかります。非常に手間がかかり、効率の悪い製法なのです。

−−しかし、なぜそれでも畑名味噌糀店は手造りにこだわるのでしょうか。

それは、時間をかけて発酵させることで味噌に「コク」と「味わい深さ」が生まれるからです。
「品質本位」、品質にこだわる畑名味噌糀店だから、製法にもこだわるのです。

無添加は自信の証

味噌に大切なコク、旨味、香りはじっくりと手間暇かけて育てるもの。
味噌の味に自信があるからこそ、何も加えず提供するのです。